肘のアイシングの方法と注意点

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運動後の「肘」の炎症治療にはアイシングは有効です。

アイシング期待効果について述べると、患部の冷却効果はもちろんのこと、それとは別に冷却効果の反発反応がありますそれを期待して患部を冷やすのです。外傷・障害の部分は血行が悪くなっており、部位が冷やされ毛細血管が収縮して患部の体温が低下すると、人間の生理的作用として体温を上げようとする働きがあります、この時アイシングする前よりも毛細血管が拡張し体温も上がり血液循環がよくなり、酸素や栄養の供給が増大し患部の組織の修復が早くなるのです。

スポーツを長くやっていると怪我ではなくとも、持病ともいえるような同部位への痛みが生じることがあります。これは特定の関節や筋肉に繰り返し負荷がかかることでおこる現象で慢性障害といわれるものです、この慢性障害をメンテナンスするのにアイシングは大変有効なのです。痛みのある部位を冷やすことで痛みとそれに伴う筋肉のこわばりを軽減することが出来ます。

「肘」へのアイシング方法と注意点は、まず必要なものは、氷・氷嚢・三角巾で十分でしょう。

その方法手順については、 @氷嚢に氷を半分程入れ、氷の表面まで水をはります。  A直接、痛みや炎症のある肘部位に氷嚢をあてます

 B5〜10分程度そのままにあてておきます  C最初に冷えがきて(灼熱感を感じ)次にうずきがきます、そこからになるまで我慢します  D”無感覚”になったら止めます(凍傷予防にここで止めるめるのが絶対条件)

 E炎症が続くようなら、2時間以上の間隔をおき1日3回までのアイシングを行ってください F出来れば動かないことですが、動く必要があれば三角巾でずれないように固定してください

アイシングのコツで重要なのは0℃の氷を使用することです、氷から水に変わる時の熱を奪う力が一番強く冷却能力にすぐれております。 コールドパックは0度以下になっていますので、そのまま使用すると凍傷を起こす可能性がありますので、タオルを皮膚との間に挟んで使用するなど工夫が必要です。

また、コールドスプレーは、皮膚の表面が冷却されるだけで深部にまでは伝わりませんので、アイシングとしての効果は期待できないと考えるべきです。

さらに、湿布薬の場合は、痛みや症状を和らげる成分が含まれておりそれなりの効果はありますが、応急処置の適性や冷却効果はアイシングにあると言っても間違いありません。

整理しますとスポーツの後のアイシングは、コールドスプレー・湿布薬よりも0℃の氷を使用することが、最大の効果を発揮することを覚えてください。

従ってスポーツ選手は「氷嚢」と「氷」を常に持ち歩くことが必要です。

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