キャリア官僚の生涯賃金は高すぎ

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キャリア官僚の生涯賃金はまさに”生涯賃金の謎”である。このキャリアと呼ばれる高級官僚の賃金の実態を調べてみましたが、まさにとんでもない高額な報酬を得ておることは事実です。

まずこの高級官僚の採用から退職までの処遇について見てみます。1980年代までは、事務官として採用されると27・8歳で地方の税務署長、警察署長、郵便局長等になり、また本省課長クラスにもなると大企業の社長に行政指導という形で号令をかける立場になれ、更には天下りして約70歳までは職に困ることは無いばかりか、生涯賃金で多くの民間企業を圧倒するということで、非常に人気が高い職業ですが、簡単に誰でもなれるものではないことはご承知の通りです。2008年に成立した国家公務員制度改革基本法においては、2012年を目処に現行の国家I種・II種・III種試験を廃止し、新たに「総合職」「一般職」「専門職」区分による採用試験を導入することが予定されている。幹部候補の育成については、幹部候補育成課程を設けることとし、課程対象者の選定については、採用後、一定期間の勤務経験を経た職員の中から、本人の希望及び人事評価に基づいて随時行うものとしている。

人気の映画、「大捜査線」でなじみですので、警察官を例にあげると、警察官は警察庁採用者(更には国家l種、ll種採用で分けられる)と、都道府県採用者とで区別されており、その区別は現在、各省庁のなかでは最も厳しい。それと警察官のは役職以外に階級による区分もあるため、他の省庁に比べ一層差別化が進んでいる。警部補を初任とする国家l種採用者(いわゆる「キャリア」)は採用7年目に無試験で警視に一斉昇任する。巡査を初任とする都道府県採用者(いわゆる「ノンキャリア」)で警視に昇任する者の数は少なく、最も早く昇任したとしても学歴に関係なく45歳程度であり、両者の格差は非常に大きい。日本の警察は警察庁長官を頂点とするピラミッド構造をとっているが、他省庁との最大の違いは組織のトップにも官僚が立つという点である。

このように選りすがれた生涯賃金は、キャリアのトップと言われる事務次官の平均年収が3011万円、一般職の局長クラスで2291万円ですから、国会議員の平均2896万円・知事の平均2222万円と比較しても相当多い賃金をもらっているようです。これを生涯賃金として38年間の賃金をかければ、民間の生涯賃金とは比べられない多額の金額をもらっている事になります。さらに、悪評高い天下りがあるから70歳ぐらいまでは高額な生涯賃金が約束されているのである。

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